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サイクルと効果

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一般的にはフィットネスで効果を得るには「最低週3回」は運動することといわれている。

本当にそうなのだろうか。

答えは半分「YES」で半分は「NO」である。

詳しくは、「筋肉の回復力」に注目するとよく分かる。

フィットネスで疲れた筋肉は休息を与えることで回復する。

運動しない期間を与えるということである。

そうすると、元の状態に戻ろうとするだけでなく、元の状態から更に強い筋肉へと成長する。

「負荷がかかるなら強くならなければ」と体の仕組みでこのようになっている。

この強い筋肉へと成長する時期を「超回復期」と呼んでいるが、この超回復期に再びエクササイズを行うことによって、同じサイクルを繰り返しながら強い筋肉が少しずつ増えてくるのである。

しかし、このサイクルは誰しも一定のものではない。

年齢や健康状態によってサイクルの長短はある。

よって、「週3回」という定義は誰にでも当てはまるものではないので、アネロビック・エクササイズ(筋肉増強のための無酸素運動)に関しては当てはまらない。

これに対してエアロビック・エクササイズ(有酸素運動)は消費カロリーを増やして心肺機能を向上させることが目的であるから、週に1回のエクササイズよりは「週3回」のエクササイズの方が効果は早く出るといえる。

これが、半分「YES」で半分は「NO」というあいまいな答えのからくりである。

一度のエクササイズの時間については、エアロビック・エクササイズの場合には30分以上の継続が望ましいとされる。

脂肪の燃焼が始まるのは、エクササイズを開始してからおよそ10分後。

それまでの10分間は糖をエネルギーに変える準備段階である。

つまり、強度の高いエクササイズを15分続けたところで脂肪の燃焼には効果がほとんどない。

短距離走よりもウォーキングの方がダイエットに効果的といわれているのもこのためである。

アネロビック・エクササイズに関しては、時間というより回数を目安にする。

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